01日 1月 2025
私はいのちが静まりかえる冬が大嫌いだった。 けれど去年から「花物語」の世界をつくるにつれて日本の冬の美しさに魅了されていくようになった。 早朝にその日最初の景色を見に出かけることが大好きになった。...
21日 10月 2024
私は根っからイメージの人間で、子供の頃から絵本は絵だけを見て読んだことがなかった。 もちろん小学校の国語の時間も描いてある挿絵から物語を想像して自分から文字を読む事は一切しなかった。...
19日 10月 2024
俳人の馬場駿吉先生は91歳になられても子供のような心を持たれている方で、こんな若輩の私とも同じ目線でお話をしてくださいます。 木々について、花について、風、水について、お天道様について…そこに宿る精霊を先生も感じておられ、写真俳句集、「花物語」はとても新しいもの、純粋なものに仕上がってきています。...
13日 4月 2024
天の海に 雲の波立ち 月の船 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ 遥かなる天の海に雲の波が立ち月の船が星の林に漕ぎ隠れて行くのが見える
12日 4月 2024
君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ あなたのために春の野に出て若菜を摘む私の袖に雪が降りかかっている。
05日 4月 2024
花に鳴く鶯、水にすむ蛙の声を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌を詠まざりける。
力をも入れずして天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、男女の仲をも和らげ、猛き武士の心をも慰むるは、歌なり。 -古今和歌集仮名序- たくさんの芸術や文学に触れてきたが、私の心はここに落ち着いた。 今撮影中の花物語が目指す先はまさに歌なり。
01日 1月 2024
あけましておめでとうございます。 一年の始まりからとても素晴らしいお知らせをお伝えできることを嬉しく思います。 実は、俳人として名高い馬場駿吉先生とコラボレートして写真、俳句集を作ることとなりました。 私にとって文学は美術と共にとても特別な存在です。ずっと文学と美術を融合させることを夢見てきました。...