世界は新しく生まれ変わっていた。 
あらゆるものが、ただ一つのシンクロニシティのなかにあった。 
一歩を踏み出すごとに、大地は開かれていった。 

Arseny Tarkovsky はじめの頃の逢瀬



私の詩とエッセイ、
文学、映画の中から抜粋した言葉を添えて作品集を作る予定です。

作品をつくることは私にとりもちろん生涯のライフワークですが、そこに言葉を添えることも私はとても大切にしてきました。

このブログを始めてから6年経ちましたが、
私の心身の変化とともに作品、文章はどんどん変わっていきました。

稚拙ではありますが、私の核として持ち続けている”心に触れる文章を書きたい”それだけは何も変わりません。

以前にも書きましたが、今の混沌としている世界にこれから最も大切になってくる事は精神性、すなわち心に触れることだと私は思います。

私たち人間はこれ以上なく物質的に豊かになりましたが、それと同時に人々は今何を見ているのでしょうか。

今日ではすべてのものが、もちろん芸術も含め、商業的ないし一過性のものへと、
“今だけ”売れるものへ変化してきました。
けれどいつまでも私たちの心に触れることができる芸術、音楽、文学が何世紀を経ても存在する事は事実です。

私は芸術が持つ力を信じています。
これからの芸術が自己表現を超えたものになっていければ、どんなに素晴らしいだろうと考えるのです。
それには莫大な時間と個々の努力が必要ですが、そのような芸術の世界が現れることを夢見ています。
そして私個人もそれに向け、日々努力を続けたいと思っています。

この作品集が1人でも多くの人の心に触れることができますように。

11月7日から始まる、ラウラでの個展で発表予定です。

原菜摘 個展
2026年11月7日-21日 
ギャラリーラウラにて 

馬場駿吉先生との写真俳句集、花物語につきましては、先生のご体調が回復されてから制作再開予定です。