この気もちはなんだろう
目に見えないエネルギーの流れが
大地からあしのうらを伝わって
ぼくの腹へ胸へそしてのどへ
声にならないさけびとなってこみあげる
この気もちはなんだろう
春に
谷川俊太郎
“今ここ”に生きるようになった。
どうせ私には無理だ、
外から世界を眺めることはもうやめた。
心と体が生まれたてのよう。
わたしはここに立っている。
ただそれだけで、
ただそれだけで。
