私は自分の体を痛めつけてきた。
そしてそれに耐えられない体に対し、出来損ないだと思い込んできた。
私は自分の弱い体、(弱い体だと思い込んできた)この肉体が大嫌いだった。
けれどたくさんの試練を乗り越え、ようやく今気がついた、
私の体はよくここまで耐えて頑張ってくれたと。
生まれて初めて自分の体に「本当にありがとう。」と優しくさすりながら感謝した。
すると体中がびりびりと熱くなって、数十年分の涙が溢れ出てきた。
私と体が本当の意味で初めて対話した瞬間だったのだと思う。
1ヵ月前から体の声を聞きながら自分でリハビリを開始した。
今日は今まで車で移動していた道も全部歩いて10年ぶりの筋肉痛、膝は何とか大丈夫。
足の指は桜色をしていた。
私は生きている。
