わたしのたからもの


ダウン症書家の金澤翔子さん、

人間の欲望、嫉妬、恐怖や不安、競争、損得、見栄のない世界に住む彼女の作品は、

純粋で力強い。

みすゞの清正たる詩に相応しく、

見ているだけで心がすっとする。


去年のANIMISM 展の際、翔子さん、泰子さんからとても心のこもったメッセージをいただくことができ、どれほど励みになったことだろう。

今でもその葉書はアトリエに大切に大切に飾ってある。


彼女とは85年生まれの同じ歳、

彼女は光の作家。


彼女は障害により神から光を授かった。

私は病気により光を知った。


彼女のようには純粋になれないけれど、


“神さえ知っていてくだされば良い”

私はこれを柱として生きていく。


これから彼女の存在によって、私は人として作家としてきっとステップアップしていく。



翔子さん、泰子さん、感謝します。