去年から湯治をしている。
温泉に入ってから椿さん、このルーティーンが私の新たな治療法。
今日は愛犬アナと兄も一緒に椿大社へ。
雪降る椿さんほど文学的で美しいものはないけれど、寒くて寒くて体が慣れない。
白い入道ヶ岳を背にした山桜の野生的な枝ぶりは端正な日本画のよう、
蕾はかたくかたく結ばれている。
この刺すような寒さがあるから美しい春を迎えることができるのだなとしみじみ思う。
今日も雪景色に日本猿、というなんとも風情ある光景に遭遇したのだけれど、
最近腕の調子がまた悪化してしまい、カメラが重くて負担になってしまうため使えない。(iPhoneで撮る写真は何と趣がないことか…)
けれどその代わりに今は心に深く刻むこと、
永遠の時間を過ごすこと、の大切さを学んでいるような気がする。
いつかこの寒さを乗り切れるくらい元気になって
作品をつくりながら椿さんの麓で暮らすことができたら…
どんなに幸せだろう❄️
