あるがままに

六日から暦の上で夏となる。
春の最後に、虫に食われてもどんなときでも誇りある白薔薇に尊敬を込めて。

自然に身を任せられずにもがいているのは人間だけ。
うまくいかないときこそ自分の真価が問われるとき。
もうダメだ。ではなくまだダメだ。